アロマの扉を開けた精油

アロマの扉を開けた精油

アロマ講師になる前は

長年会社員をしていました

20年間、大手化粧品会社に勤めた後

化粧品OEM会社に転職したのですが

そこで私は

試験室のリーダーを任されていました


なんとかやってこれたと思っていたのですが

1年が経った頃

試験室の雰囲気がだんだんおかしくなってきました


私に対する不満です


私はリーダーなんて性格じゃないんだ

やっぱり向いてない

はっきりものも言えないし

頼れる存在ではないんだろうな

自暴自棄になっていました

そんな時

手にした香りは

「真正ラベンダー」でした



なんてやさしくて

すべてを受け入れてくれる香りなんだろう

まだその頃はラベンダー精油の意味も何もわかっていませんでした

今思えば、それは必然の香り

     

ラベンダーはとても良い香りですが

ブレンドでは主役になって目立つことはあまりないです。

でもラベンダーがいなかったら

その香りは決して成り立たない

周りの個性豊かな精油をまとめ上げ

調和の取れた香りにするのが

バランサーとしてのラベンダーの役割だったのです

     

最近になって

その意味がわかりました

私はその頃

頻繁にラベンダーを嗅いでいました

必要だったのでしょう

そして

「私は上に立って引っ張っていくリーダーじゃなくていい

みんなの緩衝材のようなリーダーでいいんじゃないかな」

そう思えるようになったのです


それからは自分らしくリーダーを務め

特にトラブルもなく

5年間やり遂げることができました

途中から求める香りは変わっていきましたが

それは自分の状態が変わっていたから

「会社を辞めてアロマ講師になりたい」

そう思いはじめてから

ずっと「ライム」を嗅いでいました

力強く背中を押されました


会社を辞めたとたん、コロナ禍になってしまい

どうしたものかと不安な日々を送っていた時は


「ネロリ」

恐れなくて、大丈夫

安心感を与えてくれ


落ち着いて考えることができました


効能・効果、香りの科学的根拠に

こだわっていた時期もありましたが

もっと大事なことを香りは私にもたらしてくれていました



気になる香り、好きな香りはありますか?

なんで、気になるんだろう

求める香りは自分自身

「香りコンサル」でお伝えしています

https://kxwyv.hp.peraichi.com

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