何のために精油をブレンドするのか
精油は薬ではありません
アロマテラピーは医療ではできない
補完的な部分
決して医療の代替にはなりません
でも
医療ではできない部分をサポートできる
その大前提をまず
しっかりと捉え
その上で
アロマテラピーの必要性を
様々な視点で考える
結論とか
答えは自分で出すもの
正解を教えてくれる場ではありません
アロマテラピーを伝えるものとして
知識を蓄え
使う人に理解してもらうこと
それを伝えていくこと
精油は
「人に働きます」
精油に限らず
何かしらの作用があるものは
ネガティブにもポジティブにも働くわけです
香りの芳香成分は300種類以上の成分から成り
呼吸器を通して体循環へ
嗅覚を通して大脳辺縁系に伝わります
ただの「いい香り」ではないのです
心理的にも
身体的にも
神経的にも
効果と影響を与える療法なのです
そういった意味でも
必要な香りは個々で違う
個々の香りが必要なんです
そのベースがあって
ようやく精油をブレンドできる
何のために精油をブレンドするのか?
昨年から自分に立てた問いに
ようやく答えが見えてきました
その人に必要な香りを
いつもそばにおいてほしい
香りは主役ではなく
常にそばにいて伴走していく役割
目の前の人と対話を通して感じる香りがあって
それは
この人、ラベンダーだな
ベルガモットだな
とかそんな単純なものではありません
どんな香りが今、この人にとって
心地よい香りなんだろう
そして
いい香りだけじゃない
エビデンスは何が必要なんだろう
その組み合わせは
心地よい香りになっているか
その上で
香り立ちの時間を考え、組み立てていく
ブレンドすることでしか
届けられない香りがあるのです
精油のブレンドが初めての方
アロマテラピーの知識がない方
自分のブレンドに自信がない方
ただ香りが好き!
それだけで十分楽しめます♡