蓋をしてきた感情が出てきたら、それこそが○○!
私は今まで
これといった特技や趣味があったわけでもありませんでした
絵を描いたり、音楽に関しても
ピアノすら弾けない。
芸術的なセンスは全くない
幼い頃から
なんとなくそんなふうに育ってきたので
感覚的なものを避けてきました
自分に自信というものは全くありませんでした
香りの仕事に着いても
それは変わりませんでした
それどころか
「女性は調香師にはなれない」
という上司の言葉に
やっぱりな、という
どこか諦めた気持ちでいました
だから
データー、エビデンスといった、
感覚ではない
はっきりと結果が出る仕事でしか
自分を信用することができなかったのです
「私が香りを創るなんて」
想像もしていませんでした
最初は難しい、と思っていたブレンドも
少しずつ、自分の感覚に落とし込んでいけるようになり
自分自身が変わっていくのがわかりました
プロの調香師になるには
たくさん身につけなければならないことがあり
そう簡単なことではありません
でも、アロマブレンドは
目の前の人を笑顔にすることはできます
そして、才能なんて関係なくて
誰でもチャレンジできることなんです
誰かを笑顔にすることができて
自分も自信が持てるようになる
そこに気づいた時
不思議と泣きそうなくらい感動したんです
これが私の使命なんだと
頭の中で
これをやるべきだ
私にはこれしかない
そう思っていたことは
ここに気づく
単なる経験、経過でしかなかった
本当の使命に気づく時は
心が震えるような体験があります
幼少期からずっと蓋をしてきた感情が
芋づる式に出てきて
泣く場面ではないのに
涙が出てくる
それこそが使命
こんな体験があったら
自分の気持ちに蓋をせず
信じて突き進んで良いと思います
私だけじゃなく
他の業種の方にもよく聞くことなんです
やっぱり、そういうことなんだ!
って確信しました
「誰かを笑顔にできる」
「誰かの役に立つ」
とても幸せな気持ちになります
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