昨年の秋に父が倒れ
それ以来ずっと入院生活が続いています

起き上がることも
食べることもできなくなった父

ただ病院の天井を見ているだけ

朝、昼、晩の区別もなく
4ヶ月を過ごしてきました

医師からは
「高齢だし、以前の状態に戻ることはまずありません。
現状維持と考えてください。」

と言われ
自分に何ができるのかわからず

それが情けなくて、悔しくて
気がつくと涙がこぼれる日々を過ごしていました

父が今望んでいることは何だろう？
できることは何だろう？
少しでも人間らしい生活を取り戻してあげたい

家族や医師の意向とは違い、
私は施設を探すことにしました

もしもの時を考えるより
今、父がどう生きるか、だと考えたからです

そして何より
父の話すわずかな言葉の中で
父はまだ諦めていないと感じたから。

それが私の中の小さな希望の光でした

簡単には父を受け入れてくれる施設は見つかりませんでした

でも、絶対諦めない

小さな希望は私を突き動かし

ようやく年末に受け入れ先が決まりました

「これでよかったのかな」

正直不安だったけど、想い残しはしたくなかった

父の気持ちがわかったから
私もまだ諦めたくなかったんです

すると、年明け早々に
施設から信じられない電話がありました

「お父さん、だいぶ元気になってきたので、経管栄養を外そうかと思うんです」

口から食事が摂れる！？

信じられなくて
何度も聞き直してしまいました

こんな日が来るなんて！

諦めないで本当によかった♡

諦めずに行動すれば
きっと良い出会いがある

施設の職員の方々には本当に感謝しかありません

納得のいかないこと
少しでも違和感を感じたら

やっぱりそれは違う気がするんです

解決するには諦めずに
納得がいくまで行動するしかない

確証なんてなくても
希望が見えたとき

心身共に力を発揮していきます

自分もそうやって人生を変えていきました

諦めずにチャレンジしていく人を
全力で応援します！

ちょっと憂鬱になりがちな月曜の朝

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