カモミールティーの効果的な飲み方
ハーブティーとして有名なカモミール
カモミールにはジャーマンカモミールと
ローマンカモミールがありますが
ハーブティーとして飲まれているのは
「ジャーマンカモミール」
その香りを知る人にとっては意外かもしれません。
なぜならジャーマンカモミールは独特の
薬っぽい香りがして
癒し効果があるような香りではないからです。
それに対してローマンカモミールは
りんごのような甘い香りが特徴的なので
てっきりハーブティーにはこちらが飲まれているものと
思っても仕方ないです。
ピーターラビットの話にも出てきますね。
お腹を壊したピータに
カモミールミルクティーを飲ませていました。
カモミールには胃腸を整える作用があるのです。
そしてミルクに煮出すというのがポイントで
ハーブティーでは抽出されない
油性成分を取ることができるのです。
アロマを知る方でしたら
カモミールジャーマンと言えば
抗炎症効果の高い成分「カマズレン」
が思い浮かぶかと思います。
カマズレンはハーブには含まれません。
元々はマトリシンが
水蒸気蒸留で化学反応を起こし
カマズレンに変わるのです。
(青い色が印象的です)
キク科なので
ブタ草やヨモギなど
キク科アレルギーのある方は避けてくださいね。